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【三百諸藩の幕末の動向】東北の諸藩/関東の諸藩/東海の諸藩/甲信越の諸藩/北陸の諸藩/近畿の諸藩/中国の諸藩/四国の諸藩/九州北部の諸藩/九州南部の諸藩 【その他リストなど】幕末明治の艦艇/御三卿・幕府直轄地拠点/幕末人物 墓所訪問 【晋作の愛した下関】豊北町・豊浦町/豊田町・菊川町/吉母・吉見・福江/向日・井田・田倉/吉田・清末/安岡・綾羅木・延行/長府/市街(下関〜唐戸)/彦島 |
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水戸藩人物録 | ||||||
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水戸藩 35万石 水戸徳川家 水戸城 支藩:陸奥守山藩 2万石 森山松平家 森山陣屋 常陸府中藩 2万石 府中松平家 府中陣屋 常陸宍戸藩 1万石 宍戸松平家 宍戸陣屋 水戸藩九代藩主徳川斉昭は藩政の改革と幕政への参加を志し、藤田派を中心に人材登用を行う。教育改革についても弘道館を建設して整備を行い、水戸学が藩論に強い影響を与えることになった。尊皇攘夷の雄藩としてその名を全国に轟かせたが、藩政の混乱により幕末の主導権を握ることが出来なかった。 | |
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あ行 |
会沢 正志斎 あいざわ せいしさい (1782-1863) 水戸藩 | 「新論」を著した水戸学の代表的思想家 変名: 会沢市五郎、 会沢安吉 主な役職:彰考館総裁、弘道館頭取 剣術:- 墓所:水戸市千波町 | ||
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市川 三左衛門 いちかわ さんざえもん (1816-1869) 水戸藩 |
天狗党を家族もろとも弾圧した諸生党の首領 変名:市川善次郎、市川弘美、市川主計 主な役職:小納戸頭、小姓頭、馬廻頭、大寄合頭、家老 剣術:- 墓所:水戸市八幡町祇園寺 |
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岩谷 敬一郎 いわたに けいいちろう (1832-1892) 水戸藩 (天狗党の乱参加者) |
死に場所を得れなかった筑波勢総裁 変名:岩谷信成 主な役職:玉造郷校館長、潮来郷校館長、筑波勢遊軍総轄、筑波勢補翼 剣術:北辰一刀流剣術 墓所:- |
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鵜飼 吉左衛門 うかい きちざえもん (1798-1859) 水戸藩 |
戊午の密勅降下に関与した甲賀流忍者の末裔 変名:鵜飼菊三郎、鵜飼知信 主な役職:京都留守居役 剣術:- 墓所:水戸市松本町常磐共有墓地 |
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鵜飼 幸吉 うかい こうきち (1728-1859) 水戸藩 |
戊午の密勅を江戸に届けた水戸藩士 変名:鵜飼菊次郎、鵜飼知好、鵜飼知明、小瀬伝左衛門 主な役職:京都留守居役助役 剣術:神発流砲術 墓所:水戸市松本町常磐共有墓地 |
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大関 和七郎 おおぜき わしちろう (1836-1861) 水戸藩 (桜田十八士) |
見事に井伊を討ち取った桜田十八士の一人 変名:大関忠次郎、大関恒右衛門、大関増美、酒泉好吉 主な役職:馬廻、大番 剣術:北辰一刀流剣術 墓所:水戸市松本町常磐共有墓地 |
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岡部 三十郎 おかべ さんじゅうろう (1818-1861) 水戸藩 (桜田十八士) | 見事に井伊を討ち取った桜田十八士の一人 変名:岡部忠吉 主な役職:小普請、井伊直弼襲撃検視見届役 剣術:北辰一刀流剣術 墓所:水戸市上水戸町光台寺 | ||
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稲田 重蔵 いなだ じゅうぞう (1814-1860) 水戸藩 (桜田十八士) | 見事に井伊を討ち取った桜田十八士の一人 変名:稲田正辰 主な役職:郡吏、内元取締 剣術:北辰一刀流剣術 墓所:水戸市天王町神崎寺 | ||
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か行 |
海後 磋磯之介 かいご さきのすけ (1828-1903) 神官 (桜田十八士) | 見事に井伊を討ち取った桜田十八士の一人 変名:海後宗親、菊池剛蔵 主な役職:三島神社神官 剣術:北辰一刀流剣術 墓所:水戸市松本町常磐共有墓地 | ||
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日下部 伊三次 くさかべ いそうじ |
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黒澤 忠三郎 くろさわ ちゅうさぶろう (1830-1862) 水戸藩 (桜田十八士) | 見事に井伊を討ち取った桜田十八士の一人 変名:黒澤勝算、黒澤勝等 主な役職:庄机廻、馬廻 剣術:北辰一刀流剣術 墓所:水戸市松本町常磐共有墓地 | ||
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鯉淵 要人 こいぶち かなめ (1810-1860) 神官 (桜田十八士) | 見事に井伊を討ち取った桜田十八士の一人 変名:鯉淵珍陳 主な役職:上古内村諏訪神社神官 剣術:北辰一刀流剣術 墓所:東茨城郡城里町上古内鯉淵家墓地 | ||
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小林 幸八 こばやし こうはち (1839-1865) 水戸藩 (天狗党の乱参加者) |
天狗党の乱に参加した幕末最初の外国人暗殺者 変名:小林秀、小林忠雄 主な役職:弘道館剣術師範 剣術:水府流剣術 墓所:- |
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さ行 |
斎藤 監物 さいとう けんもつ (1822-1860) 神官 (桜田十八士) | 見事に井伊を討ち取った桜田十八士の一人 変名:斎藤一徳、斎藤文里、佐々木馬之介 主な役職:静神社神官 剣術:神道無念流剣術 墓所:那珂市古徳静神社前、東京都墨田区回向院 | ||
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斎藤 佐次衛門 さいとう さじえもん (生没年不明) 水戸藩 (天狗党の乱参加者) |
途中離脱した筑波勢の輔翼 変名:斎藤佐次右衛門、斎藤俊 主な役職:市中取締役、筑波勢輔翼、鹿島郡長 剣術:- 墓所:- |
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佐野 竹之介 さの たけのすけ (1840-1860) 水戸藩 (桜田十八士) | 見事に井伊を討ち取った桜田十八士の一人 変名:佐野光明、海野愼八、佐藤武兵衛 主な役職:大番組頭 剣術:北辰一刀流剣術 墓所:水戸市酒門町酒門共有墓地 | ||
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杉山 弥一郎 すぎやま やいちろう (1824-1861) 水戸藩 (桜田十八士) | 見事に井伊を討ち取った桜田十八士の一人 変名:杉山当人、杉山秀邦 主な役職:− 剣術:北辰一刀流剣術 墓所:水戸市松本町常磐共有墓地、東京都墨田区回向院 | ||
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須藤 敬之進 すどう けいのしん (1842-1865) 水戸藩 (天狗党の乱参加者) |
天狗党の主力である天勇隊の隊長 変名:須藤孝正 主な役職:床机廻、天勇隊隊長 剣術:- 墓所:敦賀市松島町武田耕雲斎等墓 |
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住谷 寅之介 すみたに とらのすけ (1818-1867) 水戸藩 |
藤田東湖亡き後の、水戸尊皇攘夷派の中心人物 変名:住谷信順、小場源介 主な役職:- 剣術:- 墓所:水戸市松本町常磐共有墓地、京都市霊山護国神社 |
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関 鉄之介 せき てつのすけ (1824-1862) 水戸藩 (桜田十八士) | 見事に井伊を討ち取った桜田十八士の一人 変名:三好貫太郎 主な役職:北郡奉行所与力、北郡務方、井伊直弼襲撃実行隊長 剣術:北辰一刀流剣術 墓所:水戸市松本町常磐共有墓地、東京都墨田区回向院 | ||
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芹沢 鴨 せりざわ かも |
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た行 |
竹内 百太郎 たけうち ももたろう (1831-1865) 水戸藩 (天狗党の乱参加者) |
藤田小太郎と共に挙兵した筑波勢三総裁のひとり 変名:竹内延秀、竹内一実、竹中万次郎 主な役職:筑波勢遊軍総轄、天狗党輔翼 剣術:北辰一刀流剣術 墓所:かすみがうら市柏崎竹内家墓所、敦賀市松島町武田耕雲斎等墓 |
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武田 耕雲斎 たけだ こううんさい (1803-1865) 水戸藩 (天狗党の乱参加者) |
天狗党を率いて反乱を起こした水戸藩の重臣 変名:跡部彦九郎、武田彦九郎、武田如雲、武田正生 主な役職:水戸藩執政、天狗党総大将 剣術:- 墓所:水戸市見川妙雲寺、敦賀市松島町武田耕雲斎等墓 |
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田中 愿蔵 たなか げんぞう (1844-1864) 水戸藩 (天狗党の乱参加者) |
略奪放火で天狗党の名を地に落とした天狗党幹部 変名:- 主な役職:時雍館館長、筑波勢田中隊隊長 剣術:- 墓所:東白川郡塙町安楽寺 |
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田丸 稲之衛門 たまる いなのえもん (1805-1865) 水戸藩 (天狗党の乱参加者) |
筑波山で挙兵した天狗党の盟主 変名:山国丑次郎、田丸安之允、田丸直允 主な役職:縄奉行、進物番、使番、書院番組頭、目付、筑波勢総帥 剣術:- 墓所:水戸市松本町常磐共有墓地、敦賀市松島町武田耕雲斎等墓 |
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徳川 斉昭 とくがわ なりあき (1800-1860) 水戸藩 | 井伊と対立し排除された水戸の賢候 変名:徳川虎三郎、徳川敬三郎、徳川子信、徳川景山、徳川潜龍閣 主な役職:9代水戸藩主、海防参与、軍制改革参与 剣術:- 墓所:常陸太田市瑞竜町瑞竜山 | ||
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徳川 慶篤 とくがわ よしあつ |
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戸田 忠太夫 とだ ちゅうだゆう (1804-1855) 水戸藩 | 東湖と共に斉昭を支えた水戸の両田の一人 変名:戸田亀之介、戸田、戸田蓬軒、戸田清洲、戸田忠敞、戸田蓬軒、戸田忠敞 主な役職:水戸藩家老、海岸防禦御用掛 剣術:- 墓所:水戸市酒門町酒門共有墓地 | ||
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な行 |
新見 錦 にいみ にしき |
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野口 健司 のぐち けんじ |
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は行 |
蓮田 市五郎 はすだ いちごろう (1833-1861) 水戸藩 (桜田十八士) | 見事に井伊を討ち取った桜田十八士の一人 変名:蓮田正美、蓮田仙之介、蓮田一五郎 主な役職:水戸藩寺社方手代 剣術:北辰一刀流剣術 墓所:水戸市松本町常磐共有墓地 | ||
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平間 重助 ひらま じゅうすけ |
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平山 五郎 ひらやま ごろう |
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広岡 子之次郎 ひろおか ねのじろう (1840-1860) 水戸藩 (桜田十八士) | 見事に井伊を討ち取った桜田十八士の一人 変名:広岡政則、広岡則順 主な役職:小普譜 剣術:北辰一刀流剣術 墓所:水戸市松本町常磐共有墓地、東京都墨田区回向院 | ||
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広木 松之介 ひろき まつのすけ (1838-1862) 水戸藩 (桜田十八士) | 見事に井伊を討ち取った桜田十八士の一人 変名:広木有吉 主な役職:水戸藩評定所物書雇、寺社方物書雇 剣術:北辰一刀流剣術 墓所:水戸市見川妙雲寺 | ||
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福地 政次郎 ふくじ せいじろう (1810-1865) 水戸藩 (天狗党の乱参加者) |
大発勢に参加した神発流砲術師範 変名:福地広延 主な役職:鉄砲頭、軍用掛、神発流砲術師範 剣術:神発流砲術 墓所:- |
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藤田 小四郎 ふじた こしろう (1842-1865) 水戸藩 (天狗党の乱参加者) | 東湖の息子にして水戸攘夷派の首領格 変名:藤田信、藤田子立、藤田東海、小野贇男 主な役職:筑波勢総裁、天狗党輔翼 剣術:北辰一刀流剣術 墓所:水戸市松本町常磐共有墓地、敦賀市松島町武田耕雲斎等墓 | ||
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藤田 東湖 ふじた とうこ (1806-1855) 水戸藩 | 斉昭を補佐した水戸学藤田派の後継 変名:藤田虎之助、藤田虎之介、藤田武次郎、藤田誠之進、藤田梅庵 主な役職:水戸藩側用人、海岸防禦御用掛 剣術:- 墓所:水戸市松本町常磐共有墓地 | ||
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ま行 |
増子 金八 ましこ きんぱち (1823-1881) 水戸藩 (桜田十八士) | 見事に井伊を討ち取った桜田十八士の一人 変名:増子誠三郎、増子正木、大畠誠三郎 主な役職:小普請 剣術:北辰一刀流剣術 墓所:東茨城郡城里町大字石塚 | ||
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松平 頼徳 まつだいら よりのり (1831-1864) 宍戸藩 |
不本意に幕軍と戦い切腹させられた不運の宍戸藩主 天保2年、第8代宍戸藩主松平頼位の長男として生まれる。弘化3年、父の隠居により第9代宍戸藩主となり、父と共に本家水戸藩主徳川慶篤の補佐を務める。元治元年、水戸城を掌握した諸生党に対し、水戸藩主の名代として水戸藩執政榊原新左衛門と共に水戸の内乱鎮静に出発。これに諸生党により失脚させられていた武田耕雲斎、山国兵部らの一行が加わり、下総小金などに屯集していた多数の尊攘派士民も加入した。しかし、諸生党は頼徳らの水戸城入城を拒否。両勢力は水戸城下で対峙するが、やむなく退いて水戸近郊の那珂湊に布陣する。筑波勢もこれに加わり、諸生党と全面衝突となった。しかし、筑波勢の討伐に出陣していた幕府追討軍が、諸生党側について参戦。筑波勢と合流したことにより同一視され、幕府による討伐の対象とされてしまう。幕府と戦うことは本意ではないと、頼徳は幕府追討軍総括の田沼意尊にその経緯の実情を訴え嘆願しようとしたが、その機会は与えられず、諸生党に引き渡され、幕命により切腹させられた。宍戸藩は改易され、江戸藩邸も幕府没収となった。 変名:松平豊太郎 主な役職:第9代宍戸藩主 剣術:- 墓所:常陸太田市瑞竜町瑞竜山 |
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森 五六郎 もり ごろくろう (1838-1861) 水戸藩 (桜田十八士) | 見事に井伊を討ち取った桜田十八士の一人 変名:森直長、森大之進 主な役職:大番 剣術:北辰一刀流剣術 墓所:水戸市松本町常磐共有墓地、東京都墨田区回向院 | ||
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森山 繁之介 もりやま しげのすけ (1835-1861) 水戸藩 (桜田十八士) | 見事に井伊を討ち取った桜田十八士の一人 変名:森山政徳 主な役職:矢倉奉行手代 剣術:北辰一刀流剣術 墓所:水戸市松本町祇園寺、東京都墨田区回向院 | ||
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や行 |
山口 辰之介 やまぐち たつのすけ (1832-1860) 水戸藩 | 見事に井伊を討ち取った桜田十八士の一人 変名:山口正 主な役職:大番 剣術:北辰一刀流剣術 墓所:水戸市松本町常磐共有墓地、東京都墨田区回向院 | ||
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山国 兵部 やまぐに ひょうぶ (1793-1865) 水戸藩 (天狗党の乱参加者) |
死してもなお戦意衰えぬ天狗党の戦術家 変名:山国喜八郎、山国共昌、止弋堂 主な役職:小納戸役軍用掛、目付、天狗党大軍師 剣術:- 墓所:水戸市松本町常磐共有墓地 |
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ら行 |
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